こんにちは!大雪です。
大雪家最大の行事、年に1度のファミリーキャンプに行ってまいりました。
写真も撮ったので、何回かに分けてキャンプ関連情報を記事にします。
今回はキャンプに行ってきた報告です。
歌才オートキャンプ場L’PICをざっと紹介
この十数年、大雪家が毎年利用しているのが、歌才オートキャンプ場L’PIC(ルピック)です。
北海道寿都郡黒松内町にあります。函館と札幌のちょうど真ん中くらいです。
最近は毎年3連泊しています。
緑が深く静かな利用者が多くて、とてものんびりする場所です。
寒かったキャンプ

雨が降らなかったのは幸いでしたが、非常に寒かったです。
夜の気温は17度位と、そこまで低くは無いはず。山の中のせいでしょうか。
夫は車から冬用のコートを引っ張り出し、最後は寝袋を体に巻き付けて暖をとっていました。
キャンプで虫が見つからない!
実は寒くて一番困ったのは小6男子です。
クワガタのオスを狙って、ヘッドライトで夜と早朝、キャンプ場内とその周辺を一人でうろつくのですが、今回は残念ながらミヤマクワガタのメス1匹だけとなりました。
クワガタは、気温と湿度が高いとよく出るそうです。
つまり人間の不快指数が上がればクワガタが喜び勇んで姿を現し、小6男子がそれをキャッチするというわけです。
親としては蒸し暑いのは寒い以上にツライので、なんとも微妙なところ…。
しかしなんと帰り際、隣のサイトの子どもたちがオスのクワガタを捕まえたのです!
虫の展覧会
虫かごに確保したのはミヤマのメスだけでしたが、それ以外にも虫はいました。キモキモの虫も撮影しましたが、一般的に大丈夫そうな虫をチョイスして載せますよ。




キャンプ場近くの温泉が工事中!温泉と納豆が無い!
歌才オートキャンプ場L’PIC(ルピック)での楽しみに温泉があります。
黒松内温泉ぶなの森という温泉が、キャンプ場から2キロの近距離にあります。清潔な施設で軽食もあり、ビンのコカコーラも飲めるので、小6男子が大好きな施設です。
ところが今年、大規模改修工事でお休みとなってしまいました(温泉自体は遠くない所にもう一軒きれいな施設があるので不自由はしませんでした。)。
小6男子にとってショックは重なります。
施設自体が閉鎖されているので、黒松内町ではここの売店でしか売っていなかった、えぞふじ納豆が買えなくなったのです!
納豆大好き男(小6男子)が、「納豆の中で一番ウマイ」と絶賛するえぞふじ納豆。
温泉に入り、納豆を食べまくることを楽しみにしていた小6男子には、ちょっと残念なキャンプになってしまいました。

キャンプ中に自由研究をやっつけて一石二鳥
ルピックキャンプ場の隣にはブナセンターという黒松内町の博物館があります。
規模は小さいですが、ぶな材を利用したおもちゃや自然関連の図書室があるので、天気の悪い日はずっといることもあります(すいません)。
そのブナセンターの各種施設の中に木工房という場所があり、利用料を払うと工作が出来ます。
小学校生活最後の夏休みをグータラに過ごすことを目指す小6男子は、もちろん自由研究もバッチリここで作ってしまうことにしました。
参考までに、数年前大雪がつくったのがコレ。

今回小6男子がつくった今年の自由研究がこちら。

小6男子、キャンプ場で炎の番人になる。

今年はクワガタも捕れず納豆も食べられないキャンプになってしまった小6男子は、その残念な気持ちを焚火にぶつけました。
ルピックキャンプ場には、直火で使える焚火スペースが各サイトにあるのです(フリーサイト除く)。
長男である高2男子はここ数年不参加なので、焚火は小6男子独占です。
夕飯の後、椅子と薪をセットし、うちわを片手に着火。
3日間その様子をみていましたが、上手に薪を組み替えたり新しい薪を足したり。
炭状になった薪を火ばさみで持ち上げ、ライトで照らして状態の確認をしていたのは驚きました。周囲が暗いので、まだ燃えている薪は中が赤くみえました。
夫に確認したところ、そんなことは教えていないそうで、焚火を楽しんでいるうちに自分で学習したようです。
火の強弱も自由自在で、我が息子はいつの間にか炎の番人となっておりました。
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2018年|キャンプで3連泊。歌才オートキャンプ場L’PICに行ってきた。:まとめ
毎日タコの燻製を食べ、タープの下でお茶を飲みながら本を読み、一日3回アイスを食べる3日間はあっという間に過ぎ去りました。
3連泊というと結構のんびりできそうですが、キャンプはホテル泊と違って自分でやることが多いのです。私がやることは皿洗いくらいですけど。
今年は特に小6男子にとって残念なことが多かったので、来年に期待したいと思います。



