どーも。大雪です。
ここ数年、子どもの成長などもあり、年に1度しかキャンプに行けなくなった大雪家。
その貴重な年に1度の祭典の地に毎年選ばれているのが、歌才オートキャンプ場L’PIC(ルピック)です。
L’PIC(以下、ルピック)は、数ある道内キャンプ場の中でも人気キャンプ場の中の1つです。
特別な遊具や豪華な施設はありませんが、設備は清潔。場内はのんびりまったりとした空気が流れていて、とても落ち着くキャンプ場です。
この記事では、大雪イチオシのキャンプ場、ルピックの様子を、写真を交えてお伝えします。
歌才オートキャンプ場L’PIC(ルピック)の概要
ルピックは、北海道寿都郡黒松内町(ほっかいどう、すっつぐん、くろまつないちょう)にある、オートキャンプ場です。
札幌と函館のちょうど中間あたり。それぞれ車で2~3時間ほど。
バンガロー3棟、オートサイト27区画、フリーサイト9張と、規模は小さめですが、それぞれの区画がゆったりと配置されています。
フリーサイトもありますが、完全に個別サイトが主体の作りです。フリーサイト以外の各サイトに、個別水道と電源、直火OKの焚火スペースが設置されています。
花火とBGM(カラオケや楽器演奏)は禁止。静かに過ごす利用者が多く、宴会状態のサイトも、夜9~10時には控えめになります。
ゴミは指定のゴミ袋が受付で渡されるので、きちんと分別して場内のゴミ置き場へ。
予約は毎年3月下旬ごろから。電話と、ネット予約が可能です(デイキャンプは電話のみ)。
公式サイト:歌才オートキャンプ場ルピックオフィシャルサイト
ちょっと注意事項
1.受付時間より早くは入場できない
受付時間は午後1時からです。きっちり午後1時からです。その時間までは、なにがなんでも受付はされません。
相当早く着いたとしても、とにかく時間までは受け付けてもらえませんので、ご注意ください。
夏休み期間中などは、時間前にカーテンのかかった受付に並んで待つ列が出来ます。
「少しくらいイイじゃん!」と思わないでもないですが、少ない数のスタッフでやりくりしているため、ある程度作業を集中させた方が効率が良いのも事実。
このキャンプ場のルールであると受け入れ、待ちましょう。
2.デイキャンプも事前予約制
じゃあデイキャンプ料金を払って早く入場しよう!という作戦も基本不可です。
空いていれば入れる場合もある、という程度。
特に夏休み期間は宿泊のみで、デイキャンプ自体やっていないのでご注意下さい。
3.無料のレンタル自転車はやや注意

子ども向けの自転車を無料で貸し出すサービスがあり、とても人気です。しかし、
- ブレーキの利きが悪い自転車がある
- 場内通路の排水溝に突っ込んで転ぶ子がいる。
- 場内の坂で遠慮なくスピードを出す子がいる(まだ転んだ子は見たことはない)。
など、ちょっと危険な面もあるので、お子さんには十分注意してください。
でもキャンプで興奮している子どもには、馬の耳に念仏でしょうけど…(;´Д`)
また、自転車利用の際、ヘルメットの着用を求められるようになりました。100円で貸し出しもしていますが、あれば自分用のヘルメットを持って行った方が良いかもしれません。

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歌才オートキャンプ場L’PIC(ルピック)を写真で紹介
ルピックの施設や場内を写真で紹介していきます。
ちなみにサイトの芝はだいたいフワフワです。多少デコボコや斜めの場所がありますが、許容範囲内だと思います。
センターハウス
入り口の目の前にあるログハウスがセンターハウスです。
トイレ・シャワー室・コインランドリーがあり、24時間利用可能です。




受付で販売している氷は、混んでいる時期などは個数制限がかかることもアリ。その場合は近くのセイコーマートか黒松内町内のAマートで購入できます。
黒松内町の特産品販売コーナーはありますが、一般的な売店はありません。
ソフトドリンクの自動販売機はあります。
ルピック場内
場内は広くないですが、起伏のある地形をうまく生かした作りになっていて、広がりを感じる空間になっています。
登場する虫は、大型のアブが多いです。ハチはほとんど見かけません。
オートサイト











フリーサイト
フリーサイトは、センターハウス横の駐車スペースに隣接する場所になります。
駐車スペースがすぐ横なので、上手く場所を取るとオート的に使えるかも。
炊事場はセンターハウス。屋根付きなので、雨が降っている時はむしろ快適な気がします。



コテージ
木の小屋。窓には網戸があります。それ以外は木の小屋。
オートサイトと同じく、個別水道、電源、焚火スペースがあります。ペットはコテージ内に入ることが出来ません。
撤収の日が雨の日だと、コテージがうらやましい。


サイト内施設
場内の真ん中あたりに、トイレとコインシャワーの野外棟、ゴミ捨て場があります。






歌才オートキャンプ場L’PIC(ルピック)近隣施設
キャンプ場近くの施設で、大雪家がよく利用する場所をご紹介します。
黒松内町は小さな町なので、キャンプ用品などはほぼ手に入りません。でも食料品ならあまり困ることはないです。
ちょっと足を延ばすと長万部(おしゃまんべ)があるので、そちらならもう少し大きいスーパーがあります。
ブナセンター

キャンプ場から徒歩30秒。
ルピックと道路をはさんですぐ隣の、小さな博物館です。木工房では工作ができる(利用料あり)ので、大雪家の自由研究はここの工作でやっつけます。



公式サイト:黒松内町ブナセンターオフィシャルサイト
道の駅くろまつない
別名toit vertⅡ(トワ・ヴェール・ドゥー)。パンとピザがおいしいことで有名です。黒松内町の特産品は、大体ここで手に入ります。
お盆期間中はピザだと2時間待ち。パンは売り切れで次の焼き上がりを待つ行列が出来ている等、大変な事態に巻き込まれるかもしれません。
ピザはピークの時間をずらして利用すれば何とかなりますが、パンはタイミングが合わないと手に入りません。かなしい。
Aマート黒松内店
普通のスーパーです。規模は小さいですが、生鮮食品や日用品が手に入ります。クーラーがめっちゃ効いていて寒い。
レジが新しくなりクレジットカードが使える…ようになりましたが、とっても時間がかかるので現金の使用をおすすめします。
セイコーマート黒松内店
黒松内町の買い物スポットの中で、最重要と言っても過言ではない。セイコーマートがあれば!なんとかなる!(普通のセイコーマートです)
コンビニの狭い通路で奥様達の井戸端会議が行われていたりして、地域密着という言葉が頭をよぎります。
利用者数のわりに駐車場が狭いのが難点。昼時は檄混みなので、可能なら時間をずらして利用した方が良いです。
くろまつない温泉ぶなの森
キャンプ場から約2キロ。車で約5分。
大きくはないですが、施設は清潔。軽食コーナーもあります。
実は冷房がイマイチで、夏は温泉に入ってさっぱりしたと思ったら、休憩所でまた汗をかくという矛盾を抱えた施設です(;´・ω・)
公式サイト:黒松内町温泉ぶなの森
写真で紹介!黒松内町歌才オートキャンプ場L’PIC(ルピック):まとめ
キャンプ場だけじゃなく、黒松内町自体がのんびりした空気です。緑も深い。
といっても、何にもない田舎~ではなく、温泉も買い出しする場所も近距離なので、キャンプの利便性は高いです。
おいしい特産品も多いし、キャンプに行くと食べてばっかりです。
今後も写真を取り直したりして、バージョンアップします。
ではまた!
