どーも。大雪です。
時給アップ大作戦を成功させるために準備を進めてきましたが、ついに上司に話し合いを持ちかけるタイミングが訪れました。
その話し合いは無事成功。昇給することができました!O(≧▽≦)O ワーイ♪
今回は、パートが上司と話し合う時に気を付けたことや、注意点などを記事にします。
この記事の前編にあたる準備編はこちら→【体験談】時給を上げよう!パート主婦の昇給交渉チャレンジ・準備編
昇給について話し合う時に気を付けたこと
昇給の話はいい顔をされないので、あまり何度もしたくありません。
できるだけ勝算の高いタイミングを狙いたいです。
さらに、その数少ないタイミングを腰砕けで終わらせるわけにはいきませんので、気合を入れつつチャンスをうかがいました。
昇給の話し合いは売り上げの良い時
理屈がどうあれ無い袖は振れません。
お金がある時、勤務先の景気が良い時の方が話は通りやすいはず。
さらに人手不足感があればベスト。
まさにその時、私の勤務先は売上順調、なおかつ人手が足りていない状態でした。
チャーンス。
時間に余裕のある時に、落ち着いて・冷静に話す
上司が忙しくない時を見計らってサラッと声をかけます。
忙しくないといっても営業時間中ですので、余計な話はせず、いきなり本題を切り出しました。
幸い上司も応じてくれたので、そのまま昇給交渉スタート。
話し合いの中で「このク〇タヌキ(#^ω^)」と頭にくる場面もありましたが、頭に血が上らないように自分を押さえます。
当然の指摘にはうなずきつつ、自分の中の引き出しを引っ張り出して、上司の攻撃にキャンセルをかけていきます。
今まで地道に勤務先の情報を集めてきたのは、この時のためなのです。
ただしケンカになってはいけないので、相手を責めたり、強い言葉は使わないように注意しました。
言葉遣いもあくまで丁寧に。
同時にこちらの現状と、時給を上げてほしいという要望を再度伝え、「わかりました。考えておきます」という上司の言葉で終了としました。
なお、上司が出しっぱなしにしていた書類をチラ見したのは内緒です。 (ノ≧ڡ≦)てへぺろ
最後は断固たる決意を見せる
「絶対に昇給させます」とは言われませんでしたが、伝えたいことは大体伝えました。
あとは、年2回ある勤務先全体の昇給の時期まで様子見です(この話から2か月後)。
ただし、笑顔ではなく少し厳しい態度と言葉で終わらせました。
いままでのように、のらりくらりと逃げおおせると思われては困るのです。
昇給させるかさせないか、真剣に検討していただきたい。
たかがパートと侮るのは勝手ですが、こちらも腹をくくってこの場に臨んでいますよ、ということです。
この昇給交渉で時給が上がらなかった場合どうするか
考えていたのは2点です。
- 上司の上司に相談する
- 転職
上司の上司は以前一緒に働いていたので面識があり、ある程度込み入った話も出来る相手です。
上司がダメなら、その上と直接話をしようと考えていました。
それもダメなら転職だなー。
私は職場に不満があるなら辞めればいいやと思っているので、次の仕事を探して辞めます。
でもいまの職場は都合のいいことも多いし、また履歴書を用意して面接するとかうんざりなので、転職は最終手段としました。
おかげさまで無事昇給することが出来ましたので、上記2点はお蔵入りです。

失敗する昇給交渉のやり方
昇給に限った話ではありませんが、パート主婦として私が見てきた話し合いの失敗パターンをご紹介します。
条件によって変わるでしょうが、以下のようなやり方はあまり上手く行かないと思います。
感情のみをぶつける
他の職場ですが、「黙って時給を下げるなんてひどい!(本当にヒドイ…)」と怒りで声を荒げるパート女性と、苦笑いでスルーする上司、というシーンを見たことがあります。
いくら正しくても、感情だけだとまず対等に話し合う相手として認識されません。
勢いも大事ですが、必要な冷静さは失わないように。
ほかのパートや職員の前で話しをする
お金の問題は微妙なものです。1円の違いで大きな軋轢を生むこともあります。
集団で交渉する場合以外は、上司と2人きりになれる状況で話をしましょう。
もちろん、実際に昇給したら秘密。昇給の交渉をしたことも秘密です。
仲良しだと思っている人相手でもおしゃべり厳禁。
うわさを信じて話す
ウラが取れていない話は基本的に使用不可。
うわさを信じて上司に詰め寄り、それが事実無根とわかった場合、逆転する間もなく「そんなのデタラメですよ(怒)」でゲーム終了です。
関係ない人を持ち出す
もしかすると、これが最悪パターンかもしれません。
……カレって誰なの。
総理大臣かなんかなの。
会社が違えば状況も変わります。外部の人の発言を持ち出されても、対応できません。
責任逃れをしているようにも感じますし、良いことはひとつも有りません。
ウソを言う
これは論外。
自分の働きや大変さを、強く伝えたい気持ちはわかります。
でもウソはダメ!
話の盛りすぎ厳禁!
うまくダマせたと思っても、ウソはバレます。職場内での信用も失います。マジヤバイ。
【体験談】時給を上げよう!パート主婦の昇給交渉チャレンジ・交渉編:まとめ
私の業務は雑用的な内容が多いです。でも雑用ってすごく大事な仕事なんですよ。
縁の下の力持ちを軽んじては、大きな仕事も成しえません。
自分で言うのは少し気が引けますが、相手がそれに気が付かないなら言わねばならん。
私だけじゃなく同僚の時給も上がり、労働内容も多少見直され、以前より働きやすくなったと思います。
暖房も入りました!冬の北海道で暖房入れてもらえなかったんですよ。
今回、私の昇給交渉チャレンジは一応成功しました。
いつも成功するとは限りませんが、お願いしても昇給してくれない場合、作戦が必要かもしれません。
もし昇給や労働環境の改善を狙っているなら、まず職場内の観察から始めてみてはいかがでしょうか。
