どーもー。大雪です。
年が明けるといよいよ受験本番が近づいてきますね。
大雪家の長男も、何年か前高校受験に挑み、当然のように敗れ去りました…。
この季節になると思い出す。我が息子の不甲斐ない姿を!
行きたくなかった高校で友達ができ、遊びに誘われる
ギリギリになっても高校受験を人ごとのように考え、結果不合格となった大雪家の長男。
人生で初めての挫折にさすがにショックを受け、「こんな学校行きたくなかった!」と不機嫌の塊のようでしたが、今はブツクサ文句を言いつつ、学校に通っています。
勉強も学校の方針があったのか、中学校の時より理解が進んでいるようです。少しね。
入学してから半年が過ぎた高校男子の学校絡みの行動を、誰も興味ないでしょうがお知らせします。
- オンラインゲームをしようとしつこく誘われる。
- 休日に誘われて渋々ゲーセンに行き、家を出て2時間で帰って来る(ゲーセンに居たの多分30分間)。
- 学校帰りに誘われて渋々ラーメンを食べに行く(クソまずかったと怒っていた)。
- おかしな連中ばかりだと言っていたクラスの中で、最も変だと言っていた男子と結局仲良くなる。
楽しそうじゃん。インドア派なので、基本的に誘われるのは迷惑みたいですが、それも社会勉強よ。
受験では必ず不合格者が出る。それがわが子だったら、親はどうするか。
現在(平成22年度調べ)、通信制も含めると高校への進学率は98%ということで、ほとんどの子が志望校の合格を目指して受験をします。
志願者全員合格とは当然ならず、必ず不合格者は出ます。残念ながら、本意でない進路になってしまう子も相当数。
大雪家の高校男子は新しい環境に馴染むのが苦手で、さらに本命では無いということで、うまく乗り越えられるか心配でした。
しかし心配を親は顔に出さないようにして、努めて平常心を装い、渋る15歳を学校に送り出しました。
もともと不本意な学校に通う子どもが、親の態度によって、さらにマイナス感情が強くなっては困ると考えたからです。
これから毎日通うわけですから、嘆いてばかりじゃなく、前向きに高校生活をすごして欲しいという気持ちでした。
でもそれを言葉にすると、押し付けになって反発されそうなので、最初に一度伝えただけ。
また、本人には不本意な学校でも、実は私は「まあいいんじゃないの」と思っていました。
私自身は公立の高校だったので、私立に憧れがあったのです。
そして先日、本人からこんな発言が!
なんとかなると思っていた。でも心配だった!
高校受験はあくまで人生の通過点
私が住んでいる札幌は、公立高校が強く、私立は一部の難関校以外あまり人気がないです。
そのため、学校は入学者数の確保を優先させるため、生徒がバラエティ豊かとなります。
高校男子の通う高校も、上は国立大学を狙うクラスから、下は元気が取り柄みたいなクラスまで幅がすごい。
そのある意味懐の広さが、我が子には合っていたのかも知れないと感じています。
高校受験の結果は、将来にも影響を及ぼす可能性があるので真剣に取り組むべきです。
ですが、志望校に入学できなくても、それ自体は大きな問題では無いと、いまは感じています。
不合格はとても残念ですが、長い人生の中ではあくまで1つの通過点にすぎません。
人生経験として受け入れ、いまの高校生活を充実させるほうが、得るものがあると思います。
学習面も、本命だった公立校より、進学した私立の方が、放課後学習などやる気のある子をサポートする体制が充実していました。
これから受験のお子さんをお持ちの親御さんは、あまり「志望校!志望校!」とならないで、もっと大きく構えていてもいいかも知れません。
家の中の空気ピリピリしたら逆効果だし。
でも受験はまじめ取り組んで!がんばって!!
でも本音を言うと、もうちょっと真面目に受験考えて欲しかった(-_-;)
次(大学)は将来の就職とかに直結する可能性が大きいんだから、今からしっかり考えて!って言ってるんですけどねぇ。
思春期で反抗期で、のんびり屋なので、どこまでちゃんと話聞いてるのかわかんないんスよねぇ(-_-;)
親が面倒見てあげられる時期はもうそろそろ終わるので、自立して生活できる基盤を築いていかないと……って言っても聞いてないんですよねぇ(-_-;)