- 中学生の通学用リュックの選び方が分からない
- 通学用リュックとして必要な大きさ、容量が知りたい
- 人気の通学用リュックやおすすめは?
- お手頃価格で人気の通学用リュックを知りたい!
- 他とは違うデザインの通学用リュックが欲しい!
我が家には男の子が2人います。
もちろんそれぞれ、中学校に進学する時に新しい通学用リュックを購入しました。
2人目の通学用リュックを購入するのはスムーズでしたが、長男の時はどれを選んだらいいのかわからず、とても迷いました。
この記事では息子2人分の通学用リュックを選んだ経験から、中学生に持たせる通学用リュックの選び方をお伝えします。
長男と次男、それぞれが購入したリュックの写真もお見せします。
中学生の通学用リュック選びのポイント
中学校に通学時、教科書を含めたカバンの重さは約10キロ。
今後タブレットの活用など、教材の軽量化が進んでいくはずですが、今はまだ重たい教科書ノートを毎日背負わなければなりません。
そこで、我が家が通学用カバンを購入する際、チェックポイントにしたのは以下の点です。
- 容量は25リットル~30リットルくらい(30リットル推奨)
- 作りがしっかりしている
- 多少の風雨になら対応できる素材を選ぶ(普通の雨ならポリエステルやナイロンで十分)
- ショルダーベルト(肩ひも)の幅が広い
さらにお財布のことも考えると、もちろん3年間使ってもらいたい。できれば高校でも使いたい…と考えました。
通学用リュックの容量は30リットルあると(ほぼ)全部入ります
必要なリュックの容量ですが、教科書だけなら25リットルでもなんとかなります(ただし6時間の日はパンパン)。
運動着やお弁当も入れるなら、30リットル前後は欲しいです。
個人的には30リットルがおすすめ。記事内でも、30リットルサイズをメインにご紹介します。
ちなみに、大人気のノースフェイスのヒューズボックスは30リットルです。
30リットルは大きいということであれば、運動着用のサブバックを用意すると無難だと思います。
形は教科書がキッチリ入るスクエア型
良く見かける、四角い形のリュックがスクエア型です。ボックス型ともいいます。
その名の通り、四角くて箱のような形なので、教科書や書類をスッキリいれられます。
特にこだわりが無いのなら、スクエア型(ボックス型)のリュックがおすすめです。
アウトドア系ブランドはやっぱり丈夫
3年間毎日使用するのですから、丈夫さは第一条件。
お年頃なのでデザインも気になりますが、丈夫さと背負いやすさを最重要視します。ある程度雨に強い素材だとなお良し。
そこでおススメなのは、きちんとしたアウトドアブランドのリュックを利用することです。
実際に登山などで使用する商品を開発販売しているブランドなら、タウンユースの商品にもその機能が生かされている場合が多いです。
最近はノースフェイスなど、デザイン性に優れているブランドも出ています。
注意点としては、登山用など、野外活動に特化したデザインは避けることです。
あくまで通学用リュックがほしいので、通学用として使いやすいかを確認してください。
人気の通学用リュックはノースフェイスのヒューズボックス
いま圧倒的に人気なのは、ノースフェイスのスクエア型リュック、ヒューズボックス2です。
とにかく大人気なので、みなさんも一度は見たことがあるはず。
形が四角で教科書が入れやすく、カラーバリエーションも多くておしゃれ。
さらにアウトドアブランドのノースフェイスなので、しっかりとして作りにも定評があります。
頑丈さだけではなく、使いやすさに対する評価も高いです。
容量も30リットルあり、大きさは十分。
TPEファブリックラミネートポリエステルというツルツルの素材で、多少の雨と汚れなら問題ありません。
お手頃価格で人気の通学用リュックご紹介
イチオシはノースフェイスのヒューズボックスですが、お値段はそれなりにします。そこで、
- お手頃価格
- 通学用リュックに適していて、人気のあるリュック
をご紹介します。
[アディダス] adidas
定番スポーツブランドのリュックです。
シンプルですが、文字の色やフォントが違うタイプがいくつか用意されているので、好きなデザインを選べます。
[デサント] DESCENTE
スポーツウェアメーカーとして有名な、デサントのバックパックです。
スクエア型の30リットル。
本体に耐水性に優れた素材を使用しています。
[カンゴール] KANGOL
カンガルーのロゴがかわいいリュック。
A3対応なので、大きめの教科書も余裕があります。
撥水加工をした素材を使用しているので、多少お天気が悪くても安心です。
[フィラ]FILA
こちらはスクエア型ではなく、なじみのあるリュックサック型です。
容量は30リットルなので大きさも問題ありません。
さりげなく入ったロゴや、オリジナルのカラビナ(開閉機能のある金属リング)がつくなど、デザインも楽しめます。
通学用リュックで友達とかぶらない方法
人気があるリュック(要するにヒューズボックス)だと、同じリュックを利用している人も多いです。
もし他の人と少し違う通学用リュックが欲しいなら、以下ような方法があります。
購入する場所を選ぶブランドにする
スーパーやショッピングモールの店頭に並んでいるお手頃価格の商品は、購入が簡単なのでかぶる率が高くなってしまいます。
つまり、選ぶときにひと手間かけると、あまり見かけないデザインやブランドが見つかる可能性があります。
アウトドア系ブランドなら、大きめのアウトドアショップに行くと実際に見て確認することができます。
また、意外なブランドやメーカーがリュックを発売していることもあります(普段気にしないので目に入っていない)。
アウトレットモールなどは多くのブランドが一度に見られるのでおすすめです。
人気のカラーは意外とはやく無くなるので、早めにチェックしておきましょう。
ちょっと違うデザインのおすすめリュック
通学用として使いやすそうなリュックを2つご紹介します。
リンク先では似たようなリュックがいくつも表示されたりしますので、購入する時はリットル数などでリュックの大きさをご確認ください。
ミリタリー系AVIREX(アヴィレックス)
アメリカ空軍のフライトジャケットで有名なアヴィレックス(AVIREX )のリュックです。
ミリタリーに起源をもつアヴィレックスの製品は機能性と加工技術を備えた製品です。
下のリンクでご紹介するリュックは容量30リットル。
撥水加工のポリエステルや水に強いターポリンという素材が使われているので、通学にピッタリです。
ストリート系THRASHER(スラッシャー)
スラッシャー(THRASHER)とは、サンフランシスコで誕生したスケーターブランドです。
デザインはストリート系ですが、派手すぎず、シンプルなデザインとなっています。
これなら通学用リュックとして悪目立ちせず、カッコよさを楽しめます!
底部分に耐水性のある素材を使用しているので、多少の汚れも安心。
容量は30リットルです。
同じブランドでも一番人気のシリーズをはずす
ノースフェイスなら、人気ナンバーワンは、さきほどご紹介したヒューズボックス2です。
クラスの子と同じのはイヤ!でもノースフェイスのスクエア型リュックが欲しい!ということであれば、通常版のヒューズボックス2を選択から外しましょう。
ヒューズボックスの限定バージョンを狙う
ヒューズボックスの限定バージョンは、ノベルティBCヒューズボックスという名称です。
機能的には普通のヒューズボックスと同じですが、よりカッコいいデザインが多いです。お値段は約3,000円ほど高めです。
大人っぽいデザインのBC MASTER CYLINDER
同じくノースフェイスのスクエア型リュック、BC MASTER CYLINDER(マスターシリンダー)です。
30リットルと収納力は問題なし。雨にも強いです。
シンプルでカジュアル過ぎないデザインが人気となっています。
ノースフェイスで中学生の通学用リュックを選ぶなら、まずヒューズボックスが第一候補になります。
ですので、このマスターシリンダーはお友達とかぶる確率は低めです。
ヒューズボックスは上面が開きますが、マスターシリンダーはファスナーが横に付いていて、ガバッと全面開くことができます。
ボックス型にこだわらないが容量に余裕のあるリュックが欲しい場合のおすすめ
他には同じくノースフェイスのTHE NORTH FACE SURGE(ザ ノースフェイス サージ)。スクエア型ではありませんが、容量31リットルの大型リュックです。
ヒューズボックスのような派手なカラーバリエーションは無く、落ち着いたデザインです。
最後に通学用リュックを選ぶのは子ども本人
我が家の場合、親が大体の検討をつけて、最後は本人に選んでもらいました。
やはり使う本人が納得したリュックの方が、大事に使うのではないかと思います。
ちなみに、我が家の息子は2人ともヒューズボックスに代表されるスクエア型の通学用リュックはあまりお気に召さなかったようで、違う形のリュックを選びました。
長男が中学校から高校卒業まで使用した通学用リュック
ノースフェイスのHot Shot (ホットショット)です。26リットル。
写真は長男が使用していたHot Shotですが、現在このカラーは無いようです。
背中の部分はメッシュとクッションが入っていて、背中に優しい作りになっています。
中学校入学時に購入して、高校生活もこのリュックを続けて使っていました。
素材が少し劣化してきましたが、穴が開いたりした個所はありません。乱暴に扱わなければ、長く使えるでしょう(大学進学後も、アルバイト先に通う時、制服をいれて使っています)。
柔道着や運動着用には、ナイキのスポーツバッグを別に用意しました。
26リットルと通学用としては少しコンパクトなので、教科書の量によっては、お弁当や水筒を無理やり詰め込む日もあります。
次男、小6男子が中学校進学時に選んだ通学用リュック
次男が選んだのはこちら。MAMMUT(マムート)のエクセロン クーリエ。 25リットル。
「人とは違うのが欲しい」という次男のご要望にお応えしたリュック。
写真は実際に背負ってみた次男。教科書が入ると、もっとボワッと膨らむと思います。
写真のリュックのカラーも、今は販売されていないようです。実はアウトレットで購入したのです。
型落ち品でも商品のクオリティに差は無いので、お得な買い物だったと思います。
ただし、25リットルということで、時間割によってはパンパンです(30リットルにすれば良かったと親は思っています…)。
リュックの口(ロールトップクロージャー/ジッパーじゃなく、筒状の袋をクルクル丸めて止める)も独特で、一般的な通学用リュックとしてこれを選ぶのはマニアックだなあと、我が子ながら思いました💦
実は小さめのリュックも用意
選んだのは、SALOMON(サロモン)の TRAIL 20。20リットル。カラーはBRIGHT REDです。
現在はリニューアルして、TRAILBLAZER (トレイルブレイザー)20になりました。
日帰りの実習(遠足)などで使用します。入れるものは、お弁当と水筒。あと、ノートやペン等です。修学旅行の自主研修でも活躍しました。
ナップザックでもよいですが、肩への負担と移動時間が長い場合を考えて、ショルダーベルトがしっかりした、背負いやすいリュックタイプにしました。
ただ、使う回数は少ないので、今あるものでOKなら、それでもいいかなと思います
https://cyocogumix.com/archives/6629